ラグナルの漕ぎ手 844年
844年秋、ヘーゼビュー。ラグナルという男が来年の春に西へ向かう船を集めているという話が波止場に広まりました。フランク王の兄弟たちが争っているあいだ、どの川にも守る者がいないといいます。あなたは櫂を漕げる漁師の息子です。
歴史的背景
843年のヴェルダン条約で、ルートヴィヒ敬虔王の三人の息子、ロタール、ルートヴィヒ・ドイツ人王、シャルル禿頭王がカロリング帝国を三つに分けました。長い兄弟の争いの末に西フランクを得たシャルルの川辺は無防備でした。845年春、フランク側の記録がレギネルス、すなわちラグナルと呼ぶデーン人の首領の船およそ120隻がセーヌ川をさかのぼり、復活祭の3月28日ごろパリに入って略奪しました。シャルルは銀7000リーヴルを払って彼らを帰らせました。ヴァイキングに金を払って退かせた最初の大規模な例です。
船団の出発地と考えられるデンマークではホリク1世が王で、ユトランド南部のヘーゼビュー(ハイタブ)はバルト海と北海を結ぶ最大の市場でした。アラブの銀貨、フリースラントの布、毛皮と奴隷がここを行き交いました。850年ごろには「北方の使徒」アンスガルが王の許しを得てヘーゼビューに教会を建てました。記録は、パリから戻ったデーン人のあいだに疫病が広がったとも伝えています。
あなたは誰か
あなたは19歳、ヘーゼビューの波止場で櫂を漕げる漁師の息子として始まります。土地も名もありませんが、若い体と海があります。年老いた舵取りグルブランド、櫂の相棒トルケティル、ヘーゼビューの商人の娘シグリッド、そしてあなたと名を争う平鼻のケティルが、この人生に登場します。
歴史の潮流: セーヌ川の竜頭船
「西へ向かう船」という誘いが届き、845年春の遠征にどんな立場で加わるかを選びます。漕ぎ手として船に乗ることも、反対側で川を守ることもできます。
選べる陣営
- ラグナルの船団 竜頭船に乗ってセーヌ川をさかのぼります。銀と名声を狙う道です。
- セーヌ川の守り フランクの地に残り、川を守る側に立ちます。ヴァイキング時代を反対側から体験します。
- 沿岸守備 故郷の海岸と市場を守ります。遠征の代わりに家と交易を選ぶ道です。
プレイのヒント
よくある質問
このシナリオは史実とどのくらい同じですか?
843年のヴェルダン条約、845年のラグナルのパリ襲撃とシャルル禿頭王の銀7000リーヴル、ホリク王の時代のヘーゼビュー、アンスガルの教会は史実です。ラグナルという人物そのものは、記録の短い記述と後世の伝説が入り混じっています。 開始時点の地図と国、実在の人物、歴史の潮流に出てくる大きな出来事は史実に沿っています。あなたとそばにいる仲間・好敵手・恋人は、その時代にいたかもしれない架空の人物です。始まったあとは、あなたとAI君主たちの選択によって歴史が史実と違ってくることがあります。
どんな身分で始まりますか?
ユトランド(ヘーゼビュー)に住む19歳の平民の男性、漁師の息子として始まります。デンマーク王国に属し、土地はありません。
無料ですか? すぐに遊べますか?
はい。王冠と鋤は会員登録もインストールも不要の、ブラウザで遊べる無料のゲームです。このページの「この場面から始める」ボタンを押すと、このシナリオの紹介画面がすぐに開き、進行はお使いのブラウザに自動で保存されます。スマホでも遊べます。